労災保険をもっと活用しよう
あなたは労災保険というものを正しく理解できていますか。普通の会社であれば殆どこの労災保険が受けられますが、受給資格があるのにそれを教えて貰えず、もしくは知らずにその活用の機会を失っている人が多いのです。一体どんなときに労災保険は役立つのでしょうか。
労災保険は傷害の場合は病院の診療書などがないと降りないというのは大きな間違いです。ちょっとした打撲などでも労災保険が降りることはあります。これは申請してみないとわからないのですが、会社の経理課などに頼めば喜んで申請してくれるため、試してみるのが正しい使い方です。通るか通らないかで迷っているよりも一度経理課へいって相談してみるのが良いでしょう。
また、精神的な疾患の場合でも最近では簡単に降りるようになっています。これは別に精神科などに通っていなくても構わないのです。ある一定の期間、会社を休まなければ成らないほどのストレスを感じたり、同僚の証言から精神系の疾患だと認められれば後からでも保険が下りたケースは幾らでもあります。とにかく一度申請だけはしてみて貰える機械を逃さないというのが大事です。
しかし、未だに労災保険を使うことはみっともないと思っている人が多いのも確かです。こういった意識は確実に改善しつつありますが、こういった考えの原因は労災保険は会社から支給してもらうといった考えから生まれます。これは誤りで、労災保険は税金から出ているので、気兼ねなく利用しましょう。